

自治会標語の受賞作品が決定しました!
「自治会で 育む絆 まち守る」
「世代超え 地域の絆 つながる輪」
「自治会で 助け合おう つながろう 心の和」
「災害時 自治会団結 地域の力」
「地域の和 自治会加入 皆笑顔」
福井市のホームページより。
『わたしたちは、誰もが幸せに暮らしたい、人間らしく生きたいと願っています。
そのために、例えば自由にものが言えること。
お互いの合意だけで自由に結婚ができること。
教育を平等に受けられること。働く権利があり自由に職業が選べること。
健康で文化的な生活が送れること』などが必要です。
これらは、人が「幸せに生きる権利」ともいうべきものであり、
総称して「人権」と言います。
自己決定権
一定の個人的な事柄について、公権力から干渉されることなく、自由に決定する権利。日本では日本国憲法13条で保証されている幸福追求権の一部と考えられる。例えば、結婚・出産・治療・服装・髪型・趣味など、家族生活・医療・ライフスタイル等に関する選択、決定について、公共の福祉に反しない限りにおいて尊重される。
何が幸福かは人それぞれ全く違いますよね。だから幸福の権利自体を保証することは事実上無理なのです。そこで、憲法は「幸福を追い求める権利」を保障しているのです。
みんなそれぞれの価値観に基いて幸福を追求していいですよという権利なのです。
Q.個人を尊重することは,自分勝手やわがままを助長すること になるのではないの?
A. 日本国憲法第13条が規定する「個人の尊厳」は,全体を個人に優先させる全体主義を否定し, 個人主義を宣言するものです。しかし,個人主義は,自己の利益だけを追求し,他人の利益を軽視あるい は無視をする利己主義(エゴイズム)とは区別されなければなりません。「個人の尊厳」とは,あなた個人 だけを尊重するということではなく,あなた以外の他の個人もあなたと同じだけ尊重されなければならな いということなのですから,他人の利益を無視するような自分勝手やわがままを許すものではありません。したがって,個人の尊重が,自分勝手やわがままを助長することはありません。
【 寛容 】
私たちは,自分と他人との「違い」を常に意識して生活しています。しかし,歴史を振り返ってみると,その意識された「違い」(例えば,民族,人種,宗教など)が戦争などの悲劇をもたらした実例を数多く挙げることができますし,現在も,地球上のどこかで同様の悲劇が起きています。また,個人のレベルでも,その意識された「違い」(例えば,性別,年齢,価値観など)が「差別」や「偏見」を生じさせ,実際に数多くの人々を傷つけています。どうしてこのようなことが起きるのでしょうか。
それらは,ひとつには,「違い」に対する「不寛容」,つまり人間の心の狭さが引き起こしているのです。それでは,どうすればいいのでしょうか。残念ながら特効薬はありません。
同じ空気を吸ってこの世界で生きている人間同士が,きちんと向き合い,それぞれの「違い」を超えて,お互いを認め合うという「寛容」の姿勢を一人ひとりが身につけていくという地道な作業を続けていくしかないのです。